【2025年、ウクライナ戦争の行方】

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【2025年、ウクライナ戦争の行方】

“欧州全土が標的” 新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」は撃ち落とせる(後編)

小泉 悠 東京大学先端科学技術研究センター准教授
長谷川 雄之 防衛省防衛研究所地域研究部主任研究官

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〈番組概要〉
 1つのテーマを分かりやすく読み解く「+ RONTEN」。今回のゲストは東京大学准教授の小泉悠さんと、防衛研究所主任研究官の長谷川雄之さん。ウクライナ戦争は2月24日で開戦から丸3年が経過する。両氏の対談は2024年3月からおよそ10カ月ぶり。昨年4月以降、この10カ月間の戦争の経過を二人はどう見ているのか――。

〈目次〉
1:01 開始
1:30 プーチン年末会見と「オレシュニク」
5:43 和平協議への道筋
11:48 中露軍事演習と「シロヴィキ」
15:28 ウクライナ戦争中の極東軍事演習の狙い
19:39 トランプ政権による戦争終結への展望

〈ゲスト〉
・小泉 悠|東京大学先端科学技術研究センター准教授
1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。外務省専門分析員、未来工学研究所研究員、国立国会図書館非常勤調査員などを経て、東京大学先端科学技術研究センター准教授。ロシアの軍事研究が専門。2019年、『「帝国」ロシアの地政学 「勢力圏」で読むユーラシア戦略』でサントリー学芸賞を受賞。著書は『ウクライナ戦争の200日』(文春新書)、『ウクライナ戦争』(ちくま新書)など。

・長谷川 雄之|防衛研究所主任研究官
1988年生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。東北大学大学院文学研究科歴史科学専攻博士後期課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員PD、広島市立大学広島平和研究所協力研究員などを経て、2018年から防衛研究所に勤務。現代ロシア政治・安全保障研究、ロシア地域研究が専門。

source : 文藝春秋

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