10日、来年春に放送がスタートするNHK連続テレビ小説「らんまん」の出演者が新たに発表され、ヒロイン・槙野寿恵子役を浜辺美波(21)が務めることが分かった。神木隆之介(28)演じる主人公の妻役となる。
朝ドラのヒロインは念願の役だったという浜辺。「週刊文春」が浜辺のこれまでの歩みを報じた記事を再公開する。(初出:週刊文春 2021年9月30日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)
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ドラマ「私たちはどうかしている」(日テレ系・2020年)や「ウチの娘は、彼氏ができない!!」(同・21年)など、話題作が続く若手屈指の実力派女優、浜辺美波(21)。今年の「上半期テレビCM放送回数ランキング」女性部門1位にもなった彼女に、自宅の合い鍵を渡す親密な間柄の交際相手がいることが「週刊文春」の取材でわかった。
今年6月6日の夜、浜辺の愛犬、ポメラニアンの「ぽぷちゃん」をリュックに入れて背負い、浜辺の自宅マンションを訪れたのは、男女ポップデュオ「まるりとりゅうが」のメンバーであるRyuga(24)。Ryugaはマンションのエントランスに向かうと、自らが持っていた鍵を取り出し、慣れた様子で入っていった。しばらくして出てきたRyugaの背には、リュックサックはない。つまり、連れて来たポメラニアンごと、浜辺の部屋に置いてきたのである。
浜辺がRyugaと知り合ったのは1年半ほど前。浜辺が、友人のユーチューバー・じんじんの紹介で、まるりとりゅうがのライブを観に行ったのがきっかけだった。2人はやがて付き合い始め、お互いのマンションを行き来するようになったという。
Ryugaは高校時代に自作した楽曲を配信し注目を集めると、慶応大学の学生だった2018年、福岡出身の女性シンガー・MaRuRiと「まるりとりゅうが」を結成。デビュー曲「気まぐれな時雨」は各配信サイトで1位を記録。10代、20代を中心に支持される新世代のアーティストとして頭角を現わしている。