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「左の舌骨が折れるほど強い圧力が加えられた…」《茨城23歳監禁死事件》被害者はなぜ危険な「SNSモデル」になったのか

「左の舌骨が折れるほど強い圧力が加えられた…」《茨城23歳監禁死事件》被害者はなぜ危険な「SNSモデル」になったのか

茨城23歳女性監禁事件 #3

genre : ニュース, 社会

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進学した専門学校を辞め、歌舞伎町に住みはじめた

「学校ではほぼ全員が大学に進学していると思います。推薦もあるので、MARCHとかに行く子が多いんじゃないですかね。浪人して国立とか早慶に行く子もいるのですが、そんな中ではかなり珍しく、りなは進路に医療系の専門学校を選びました」(前出・同級生)

亡くなった新野りなさん 『真相報道 バンキシャ!』(日テレ系)より

 高校卒業後には直接会っていないというが、SNS上では新野さんの投稿から彼女の近況を目にすることもあったという。

「進学した専門学校を辞めてすぐ、20歳ぐらいから歌舞伎町に住みはじめて、猫を飼っていました。ホストの彼氏らしき人物と一緒に住んでいて、猫をだっこしている男性を斜め後ろから撮った姿がインスタにアップされていました。その人のことは『担当』と呼んでいました。

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 インスタを見ると、かなりの頻度でホストクラブに行っていて、シャンパンタワーを立てているところとか、レシートの写真と一緒に『今日は何円使った』みたいな投稿をあげていました。レシートは1度見ただけですけど、たしか70万円ぐらい使っていたんじゃないかな」(同前)

監禁現場とされる三瓶容疑者の別荘 ©文藝春秋

 新野さんのこういった急激な変化には、同級生も驚いたという。

「友達と集まったときには、あまりの変化に『りなは大丈夫なのかな』という話になったこともありました。1年前ぐらいに、『もう「担当」の店には行かねえ』と載せていて、その頃に実家に戻ったようでした。事件について知ったときは本当に驚きました。未だに現実味がないです」(同前)

 果たして密室の事件現場では何が起きていたのか――。三瓶容疑者が撮影していたという「動画」に、証拠は残っているのだろうか? 警察による懸命な捜査が続いている。

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