今年の「R-1グランプリ」で優勝したお見送り芸人しんいち(37)。爽やかなバラードに乗せた毒のある歌ネタ芸で、3000人の中から“日本一のピン芸人”となった。
7月に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、ツイッターのダイレクトメッセージ(DM)を通じ、ファンの女性と“交流”していることを示唆。放送直後から批判や冷やかしを含む何千ものDMが殺到したものの、〈DM止まらんて まじ、あかん! あかん! スマホ壊れる!〉などと炎上をもネタにして、見事ピンチを乗り切った。
そうした中、「週刊文春」8月10日発売号で報じたのは、しんいちが、飲食店で働く若い女性とドライブデートをしたり、マスク越しにキスをする姿だ。女性が自宅マンションから朝帰りした後、取材に応じたしんいちは「付き合ってはないんですけど、仲良くさせてもらってます(笑)」「(現在親密な女性の人数は)全部で7!」「全員にそれぞれ(別の女性の存在を)言ってます」などと答え、 “オンナ好き芸人”としてのキャラクターを確立した。
複数の女性と“交流”する中でも、「『未成年と既婚者以外』という条件がある」と公言してきたしんいち。ところが――。
「しんいちさんは昨年、ミスコンに出場するなどタレント活動をしていたA子さんと不倫関係に陥っていました。当初、A子さんは結婚していることを伝えていませんでしたが、彼女が既婚であることを告げた後もしばらく関係は続いていたのです」(A子さんを知る関係者)
「週刊文春」はしんいちとA子さんのキス写真や、ツイッターでのDMのやり取りの画像なども複数入手。なぜ2人は“道ならぬ恋”に走ったのか。11月下旬、地方での仕事から帰宅したしんいちに声を掛けた。
――「週刊文春」です。
「またですか⁉ あの後ね、テレビの収録に行ったら、僕の席に僕の記事が載った文春が置かれてて、ああ、こういうイジり方するんやって。ありがたいことですけど(笑)」
――今日はA子さんのことで来ました。
「……。そうかぁ。やっぱそれですよね。その子から連絡あったんですよ、私のせいでこんなことになってごめんって。いやぁ……、そうっすよね……。僕の責任なんです、ホントに」
A子さんの名前を出すや、顔をこわばらせたしんいち。実は、一部のコアなファンの間ではしんいちとA子さんの関係がすでに明らかになっていた。ファンが集うネットの掲示板に不倫に関することが書き込まれ、彼女との親密ぶりが窺える写真も拡散されていたのだ。