【捕手】

00  渡邉 陸  (わたなべ りく)  2000年9月24日生まれ
3年前、一軍初出場時には大関投手と組んで「大陸バッテリー」と呼ばれ話題となった。昨年秋には結婚も発表し背番号も変更し心機一転。中村晃との自主トレで磨いた打撃を武器に、群雄割拠の正捕手争いを制したい。 (まみこ)

12  嶺井 博希  (みねい ひろき)  1991年6月4日生まれ
一軍出場は4試合、そのうち3試合は古巣ベイスターズとの交流戦だった。25年はぜひ正捕手の座を狙える立場に。オフにはプロ野球選手の将棋最強王を決める「勘定奉行クラウド杯」で見事優勝、「球王」を襲名した。 (たま)

22  牧原 巧汰  (まきはら こうた)  2002年7月13日生まれ
ここまで一軍出場を経験できず、SNSの戦力外予想を見て怯えたという。戦力外を免れたのは甲斐の流出と非凡な打撃センス。天才打者近藤を手本に「空気を読まずガツガツ行く」と危機感をバネに5年目の飛躍を誓う。 (たな)

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45  谷川原 健太  (たにがわら けんた)  1997年4月16日生まれ
契約更改時「40歳まで捕手を続ける」と目標にあげ虎視眈々と正捕手の座を狙う。趣味は観葉植物観賞、特技は観葉植物の水やり、地元のおすすめスポットは「のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)」。植物好きすぎ? (たま)

55  石塚 綜一郎  (いしづか そういちろう)  2001年6月7日生まれ
昨季7月に支配下登録された秋田市出身の右打ち大砲。登場曲の「わんダーらんど」を歌う豆柴の大群のことを思わず調べた。流れる曲もプロ野球の楽しみ。記念すべき初本塁打はなんと筆者の誕生日。今年の活躍も期待! (まみこ)

62  海野 隆司  (うみの たかし)  1997年7月15日生まれ
今春井端侍ジャパンに初選出。シーズン100試合以上出場を目標に挙げていたが、怪我の影響で出遅れたため達成なるか。宮崎春季キャンプでは上沢直之投手の誕生日(2/6)にビブラートの利いた美声を今年も披露。 (たま)

65  藤田 悠太郎  (ふじた ゆうたろう)  2005年6月3日生まれ
オフには的山四軍バッテリーコーチの勧めで、中村捕手(ヤ)や坂本捕手(神)らが参加する愛媛県松山市の自主トレに参加。一流選手たちと共に汗を流し、受けた刺激を糧にスター街道を駆け上がれることを期待しよう。 (たま)

西鉄福岡ビジョン  撮影:祁答院まみこ/文春野球学校

【内野手】

0  川瀬 晃  (かわせ ひかる)  1997年9月15日生まれ
鷹の「コボちゃん」は自己最多の105試合に出場。内野のスーパーサブとして信頼を得た。今年は昨季3タコだった弟堅斗投手(B)との対決で「Hランプ」が目標。勝っても負けても家族全員に高級寿司をごちそうだ! (たな)

4  J.ダウンズ  (ジーター・ダウンズ)  1998年7月27日生まれ
昨季途中加入。ヤンキース傘下のジーター獲得に沸いたが、人違いではなくホークス悲願の「当たり」野手であることも判明してさらに沸いた。俊足・選球眼の良さに加え、好守とあっては正二遊間争いが俄然沸騰する!! (たな)

5  山川 穂高  (やまかわ ほたか)  1991年11月23日生まれ
針の筵だった移籍1年目、鋼のメンタルと卓越した技術で克服し、打撃二冠でリーグ優勝に大きく貢献した。自身のHRパフォーマンスのお手本だった松田宣浩さんの背番号5で「熱男魂」を継承し、真の鷹の顔を目指す。 (たな)

6  今宮 健太  (いまみや けんた)  1991年7月15日生まれ
昨季は2年ぶり4度目となるベストナインの遊撃手部門受賞。巨人坂本勇人選手の遊撃手としてのプロ野球最多出場記録2046試合を目標にあげ「ショートとして守れるところまでやっていきたい」と強い決意を語った。 (たま)

8  牧原 大成  (まきはら たいせい)  1992年10月15日生まれ
自主トレは昨季支配下の緒方に育成選手4人とともに実施、キャンプ中盤でうち2人がA組に招集された。たとえライバルになろうとも後輩を育てる姿勢は同僚から称賛された。今季は二塁手で全試合出場しGG賞を狙う。 (まみこ)

23  周東 佑京  (しゅうとう うきょう)  1996年2月10日生まれ
昨季、自身初のゴールデングラブ賞を受賞。サインを貰ったファンが誰のものだか判らないかもと考え、アルファベットを使った字体に変更した。契約中の用具メーカーのロゴに少し似てるかも。今年のテーマは「延長」。 (たま)

24  栗原 陵矢  (くりはら りょうや)  1996年7月4日生まれ
昨季はGG賞とベスト9に輝き侍ジャパンにも選出、充実した1年となった。新グッズはテンガロンハットを熱望。遠征先では動物愛護団体への寄付を行い、カラオケでは美声を披露。今季も三塁手の座は誰にも渡さない。 (まみこ)

25  庄子 雄大  (しょうじ ゆうだい)  2002年10月2日生まれ
神奈川大からドラフト2位
大学通算54盗塁を記録。50メートル走5秒7と、陸上短距離選手も真っ青のスピードスター候補。入団会見で「盗塁王を取るためにこれからさらに成長したい」と意気込みを語った。リラックス方法は長風呂。 (たま)

33  廣瀨 隆太  (ひろせ りゅうた)  2001年4月7日生まれ
井端監督が「ホームラン20本を打てる可能性がある逸材」と期待、初の侍ジャパン入りを果たした。今季の目標は「柳町さん、正木さんと合わせて50本塁打を打ちたい。僕は10本塁打を目指します」と控えめに話す。 (たま)

36  イヒネ イツア  (いひね いつあ)  2004年9月2日生まれ
ルーキーイヤーは二軍で82試合に出場も、自身のパフォーマンスに「ガッカリ」と語った。筑後で行われた体力テストの「30m走」と「切り返し」ではいずれもトップの記録、優れた身体能力を持つ。好物はたい焼き。 (たま)

43  井上 朋也  (いのうえ ともや)  2003年1月28日生まれ
昨季一軍では5試合に出場もノーヒット。一方、二軍では94試合に出場して打率.288、リーグ最多となる23本の二塁打を記録。今季は一躍正三塁手奪取まで昇り詰めたい。特技は「泡飛ばし」だけど何の泡だろう? (たま)

46  宇野 真仁朗  (うの しんじろう)  2006年7月5日生まれ
早稲田実からドラフト4位
野球一家で育った少年は今宮に憧れた。U-12 代表を起点に、夏の甲子園、U-18代表、早実の偉大な先輩の王会長の球団にプロ入りと遂に家族と自分の夢を叶えた。憧れるのをやめる時、侍ジャパンが待っている。 (壬)

52  リチャード(砂川 リチャード)  (りちゃーど(すながわ りちゃーど))  1999年6月18日生まれ
5年連続本塁打王(訳アリ)と秘密兵器ぶりが板についてきた。だが、山川の教科書を得てスリーピングビーストは覚醒する。タマスタが小さく見える進撃の飛距離で日本史に残る最終兵器へ、ラスボス師匠を超えていけ。 (壬)

99  野村 勇  (のむら いさみ)  1996年12月1日生まれ
「年齢的にもかなりヤバいので。社会人卒で4年目、勝負して結果を出さないとと思っています」と語り、今季は背水の陣で臨む。口ぐせは「今日なにたべよっかな」。落ち込んでいても少し元気になれそうな口ぐせ。 (たま)

リーグ優勝グッズ  撮影:祁答院まみこ/文春野球学校