【プーチンへの敗北を米国は受け入れている】

【プーチンへの敗北を米国は受け入れている】

ニヒリズムが蔓延する「トランプのアメリカ」(後編)

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〈番組概要〉
 1つのテーマを分かりやすく読み解く「+ RONTEN」。今回のゲストは、フランスの歴史人口学者で、新刊『西洋の敗北』がベストセラーとなっているエマニュエル・トッド氏。トッド氏は月刊「文藝春秋」5月号にて、「米欧の分裂と日本の選択」を寄稿。4月以降、トランプ米大統領が連発する「相互関税」が世界に衝撃を与えていますが、トッドさんはトランプ政権による被害妄想の関税は米国の内部崩壊を加速させると指摘しています。激動の2025年はどこへ向かうのか、そのお考えを伺いました。

〈ゲスト〉
・エマニュエル・トッド|歴史人口学者
 1951年、フランス生まれ。ソルボンヌ大学で学んだのち、ケンブリッジ大学で博士号を取得。世界各地の家族構成や人口動態などのデータで研究を行う。各国の家族制度や識字率、出生率、死亡率などに基づき現代政治や社会を分析し、ソ連崩壊、米国の金融危機、アラブの春、トランプ大統領誕生、英国EU離脱などを予言したことで知られる。新刊『西洋の敗北』ほか、『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』『第三次世界大戦はもう始まっている』など著書多数。

〈MC〉
・小田竜ダニエル |文藝春秋PLUS編集部
 1998年、神奈川県横浜市出身。2022年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2024年7月に「文春オンライン」編集部、同年12月に「文藝春秋PLUS」編集部。イギリスと日本のハーフでYMO、電気グルーヴのファン。

source : 文藝春秋 PLUS動画

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