【ポスト習近平時代の中国を予測】

【ポスト習近平時代の中国を予測】

(前編)「習近平の中国」とは何か|鄧小平路線は消えた|重視される”民主”と”法”|日本の官僚主義が抱える問題点|中国”再発見”は何を生み出す?【垂秀夫・城山英巳】

垂 秀夫 立命館大学教授・前日本国駐中国特命全権大使
城山 英巳 北海道大学大学院教授
村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
ニュース 社会 政治 国際 中国

〈番組概要〉
 いま話題の人物に迫る直撃インタビュー「+JOURNAL」。ゲストは前駐中国大使で、立命館大学教授の垂秀夫さんです。
 2023年12月に駐中国大使を退官した垂さんが今年6月に刊行したのが、月刊「文藝春秋」での連載をもとにした『日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い』(文藝春秋)です。本書は500ページを超えるボリュームで垂さんの激動の外交官人生を網羅し、長年にわたり中国・台湾に関わり続ける垂さんが何を見てきたのか、多くのエピソードがちりばめられた内容となっています。
 今回はそんな垂さんに、本書で聞き手・構成を務められた北海道大学大学院教授の城山英巳さんとともに、現代中国と「ポスト習近平時代」について、詳しく伺っていきます。「中国が最も恐れる男」の中国分析を、ぜひご覧ください。

〈ゲスト〉
・垂秀夫|前駐中国大使
 1961年、大阪府出身。京都大学法学部卒業後、1985年に外務省入省。中国語研修組(チャイナスクール)として、一貫して中国・台湾に関わる。外務省大臣官房長等を歴任し、2020年に第16代在中国日本国特命全権大使に就任。2023年12月に退官した。

〈ゲストMC〉
・城山英巳|北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授
 1969年、三重県出身。慶應義塾大学文学部卒業後、時事通信社に入社。北京特派員を2度務めた。著書に『天安門ファイル』(中央公論新社)など。『日中外交秘録』では垂秀夫氏の聞き手を務め、インタビュー時間は35時間超に及んだ。

〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

source : 文藝春秋 PLUS動画

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