【広陵野球部の炎上を徹底分析】

【広陵野球部の炎上を徹底分析】

(前編)広陵だけの問題ではない|体罰を‟ネタにする”プロ野球選手|問題は高野連の‟独立”|野球を特別にしたのは何か|連帯責任からの緩和が悪い方向に|体育会系の問題とは

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〈番組概要〉
 1つのテーマを分かりやすく読み解く「+RONTEN」。今回はゲストに編集者・ライターの中野慧さんをお招きして「広陵はなぜ炎上したのか」というテーマでお話を伺います。
 中野さんは今年3月、『文化系のための野球入門 「野球部はクソ」を解剖する』(光文社新書)を出版されました。本書は文化系やSNSなどを中心に巻き起こる「野球部嫌い」、「体育会系嫌い」の原因や、野球文化が現在の形に至った理由を、社会学・歴史学・文化論などの観点から読み解いていきます。
 2025年夏の甲子園(第107回全国高等学校野球選手権大会)では、広陵高校の元硬式野球部員の保護者とみられる人物がSNSで告発したことで、2025年1月に発生した部内暴力が明るみになりました。
 著書に書かれている内容ともリンクする本件について、ご自身も高校球児であった中野さんはどう感じたのか。広陵高校の対応、メディアの問題点などを中心にお聞きしていきます。

〈ゲスト〉
・中野慧|編集者・ライター
1986年、神奈川県生まれ。一橋大学社会学部社会学科卒、同大学院社会学研究科修士課程中退。批評誌「PLANETS」編集部、株式会社LIG広報を経て独立。現在は「Tarzan」などで身体・文化に関する取材を行いつつ、企業PRにも携わる。

〈MC〉
・高橋郁也|文藝春秋PLUS編集部
1993年、神奈川県小田原市出身。2018年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。「文藝春秋」編集部を経て「文藝春秋PLUS」編集部に所属。

source : 文藝春秋 PLUS動画

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