【緊急提言「日本の文化財が危ない」】

【緊急提言「日本の文化財が危ない」】

文化安全保障とは何か|‟文化支出額”韓国との違い|文化財の流出をどう見るか|文化財の里帰りがベストではない|モデルになる国|「『金がない』だけではなく…」

藤原 誠 東京国立博物館長

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〈番組概要〉
  一つのテーマを分かりやすく読み解く「+RONTEN」。今回はゲストに東京国立博物館長の藤原誠さんをお招きして、「日本の文化安全保障が危ない」というテーマでお話を伺っていきます。
 藤原館長は以前、月刊誌「文藝春秋」2023年2月号に「国宝を守る予算が足りない!」と題した提言を寄稿。同記事では文化財の保存に対する予算が不足していることについて警鐘を鳴らし、国による安定的な財源措置を訴えました。
 今回お話いただくのは、日本が抱える「文化安全保障」の問題について。「文化安全保障」とは何か、日本の文化財を取り巻く環境にはどのような課題があり、国・博物館、そして私たちはどう解決へと動いていくべきなのか――。質・量ともに最高峰の文化財を所蔵する東京国立博物館の館長が、日本の文化に抱く危機感を語りました。

〈ゲスト〉
・藤原誠|東京国立博物館長
1957年生まれ。東京大学法学部卒業後、文部省入省。大臣官房会計課長、大臣官房審議官、高等教育局私学部長、大臣官房長、事務次官などを歴任。退官後、2022年6月に東京国立博物館長に就任。

〈MC〉
・近藤さや香|フリーアナウンサー
1984年、愛知県出身。幼少期をアメリカ・ミシガン州で過ごす。2009年から2012年まで、アイドルグループ・SDN48の一期生として活動。2016年より、FMヨコハマ「Lovely Day♡」(月〜木9時〜12時)でラジオパーソナリティを務める。プライベートでは一児の母。(衣装:Kitamura)

source : 文藝春秋 PLUS動画

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