まさに“令和の牛若丸”だ。
9月の秋場所で新関脇として土俵に上がった藤ノ川は、三大関を撃破。身長177センチの小兵力士はスピード感溢れる相撲で土俵狭しと動き回った。昨年7月の名古屋場所で新入幕すると、いきなり敢闘賞を受賞。今年に入っては両横綱から金星を4つ奪取したりと、その活躍ぶりに誰もが目を見張る。八角理事長はじめ玄人筋が、「銭の取れる相撲だ」「キップの良い相撲で清々しいね」と大絶賛する。負けん気が強く、物怖じしない性格でもあり、早くも“次代の大関候補”として名乗りを挙げた。
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source : 文藝春秋 2026年11月号

