野口聡一 (のぐちそういち・宇宙飛行士)
三宅史郎(本社)=写真
今年5月2日、3度目の宇宙飛行から帰還した野口聡一(56)。2005年の最初のミッションではスペースシャトル、2009年の飛行ではソユーズに搭乗。今回は新型宇宙船である「クルードラゴン」に乗ってフロリダ沖に着水帰還した。3種類の違う方法で宇宙から帰還したのは、人類史上、彼が初めてである。
搭乗した「クルードラゴン」は修理・点検され、9月には民間人4名を乗せて再び宇宙へと飛び立った。 12月には日本人2名が露宇宙船で宇宙旅行する予定で、“宇宙観光時代”が目の前へと迫りつつある。
「宇宙に行くことは、人類の可能性を広げることです。宇宙観光客が増えれば、それだけ新しい地球観を持った人も増えてくる。もし『宇宙生まれ』の新人類が誕生したら、彼らの目に地球はどう映るのか——想像するだけでも楽しみです」
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source : 文藝春秋 2021年12月号