「暮しの手帖」を創刊した名編集者・花森安治(1911〜1978)。おかっぱ頭にスカートという独特の外見とともに、政府や企業を鋭く批判する反骨精神で知られた。長女の土井藍生氏が、父の思い出を語る。
「暮しの手帖」は終戦の3年後に創刊されました。NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」のモデルとなった大橋鎭子さんが社長、父が編集長でした。衣食住の生活情報が中心で、企業広告を掲載せず公平な目で評価する「商品テスト」も話題でした。まさに、戦争体験を元にした父の強い思いを形にした雑誌でした。
有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。
記事もオンライン番組もすべて見放題
新規登録は「月あたり450円」から
-
1カ月プラン
新規登録は50%オフ
初月は1,200円
600円 / 月(税込)
※2カ月目以降は通常価格1,200円(税込)で自動更新となります。
-
オススメ
1年プラン
新規登録は50%オフ
900円 / 月
450円 / 月(税込)
初回特別価格5,400円 / 年(税込)
※1年分一括のお支払いとなります。2年目以降は通常価格10,800円(税込)で自動更新となります。
有料会員になると…
日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事、全オンライン番組が見放題!
- 最新記事が発売前に読める
- 毎月10本配信のオンライン番組が視聴可能
- 編集長による記事解説ニュースレターを配信
- 過去10年6,000本以上の記事アーカイブが読み放題
- 電子版オリジナル記事が読める
source : 文藝春秋 2023年1月号