(右から)
郷胃腸科内科クリニック院長 郷佳克
熊本市歯科医師会前会長 宮本格尚
肥銀カード取締役常務執行役員 笹原正彦
医療法人社団龍安理事長 安達善充
済生会熊本病院TQM部部長 村中裕之
日本政策投資銀行代表取締役副社長 杉元宣文
郷は復帰前の沖縄で幼少期を過ごした国際派一家の生まれ。高校時代は生徒会副会長を務め、同級生の美加子夫人と熱愛の末に結婚。胃・腸カメラの権威として日々症例を重ね、今は地元にも愛される存在。
宮本は在学中は握力・背筋力ナンバーワンの肉体派で、ピアノ、コーラスにも長けた文武両道。開院30年を迎えた城南歯科医院では「嚙み合わせ」の重要性を唱え、同級生・恩師の方々のかかりつけ。5期10年にわたり熊本市歯科医師会長。
笹原は、むしゃんよか(かっこいい)シティボーイを目指し慶應大へ。三和銀行入行後、金融再編を乗り越え三菱UFJ銀行熊本支店長として凱旋。その後地域金融に目覚め肥後銀行に転じ、キャッシュレス社会実現に挑む。
安達は地域医療への志高く、自治医大で学び、熊本地域医療センターを経て開業、その経験を活かす。剣道三段を究めたのち、今度はシングルプレイヤーとして、道場破りならぬ世界の名門ゴルフ場を制覇中。
テニスをこよなく愛する村中は、済生会熊本病院で医療安全管理・感染管理等を担うTQM部のリーダーを長く務め、2013年にJCI(Joint Commission Inter-national)認定を受けて以降、メディア等を通じてその重要性を医療界に説く。
母校伝統の「げんこつ魂」を胸に上京した杉元は、ラグビー部先輩の勧めもあり政策金融へ。熊本の更なる創造的復興に微力を尽くしつつ、わが人生もクリエイティブにと、あの頃がまだした(がんばった)フルートに再挑戦。
校訓「士君子たれ」を今なお心に刻む我ら熊高(くまこう)第65代生徒会役員六名。故郷を思い、還暦の今年まで七転八起してきたこと皆おなじ。また各々内助の功に頭の上がらぬことも共通する6人である。(杉元)
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