(右から)
コト代表取締役社長CEO 窪田和弘
埼玉県立がんセンター臨床検査科科長兼診療部長 川村眞智子
金子クリニック院長 金子晃久
日本台湾交流協会台北事務所代表 片山和之
社会医療法人定和会理事長 神原浩
広島大学大学院人間社会科学研究科教授 仁科陽江
元三菱UFJ銀行取締役専務執行役員 濱本晃
国立国際医療研究センター肝炎・免疫研究センター長 考藤達哉
自由・自主・自立・自律を謳ってベルもチャイムも鳴らない学校。天才、秀才、ツッパリなど、多様性あふれる同級生達は今でも仲良く酒を酌み交わす。
医者になった者は多いが、「医者の不養生」でなくて鍛錬している様子。開業医の金子はパワーリフティングのスクワット元日本記録保持者でボディビルダー、パラスポーツを支援する。空手・杖道・居合道の有段者である神原は、114年続く法人を運営して、年間800もの手術をこなす。眉目秀麗・長身の考藤(かんとう)は中高を通してバレーボール部。米国留学を経て、医師研究者として国際的に活躍。ウイルス性肝炎の撲滅に向けて、新たな治療法の開発と肝炎克服政策の推進に取り組んでいる。有岡(旧姓川村)は小児科医。幼い頃父を白血病で亡くし医学の道へ。研究と出会い渡米。水滴穿石の精神で白血病研究と小児がん患者支援に邁進。窪田は半導体設計に没頭し、伝説のゲームクリエーター故横井軍平氏の会社を継ぐ。ピアノを弾く彼は、現在音感教材の開発に挑戦中。下宿生だった濱本は、米州開発銀行、ニューヨーク支店など海外勤務を経て、企業再生支援、コンプライアンス、監査と幅広く従事。企業倫理、グローバルガバナンスに一家言を持つ。母校で世界は広いと知った片山は外交の道へ。北京では天安門事件に遭遇。上海総領事、ペルー大使を経て「美麗島」で新たな挑戦中。仁科は単身渡欧して四半世紀後に帰国。明日の日本を担う若者たちに世界平和を託すべく教鞭を執る。(仁科)
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source : 文藝春秋 2024年9月号