本と作家の世界へようこそ。文藝春秋PLUSでは新しく「+BOOK TALK」という番組シリーズを始めます。第一回のゲストは作家の村山由佳さんです。
テーマは、「どうしても、直木賞を取りたい」作家を描いた衝撃の最新作『PRIZE―プライズ―』について。作家や編集者を突き動かす「承認欲求」を題材にした理由、作品に反映されている村山さんの経験などについて詳しく伺いました。ゲストMCは作中にもそっくりな人物が登場する、「オール讀物」編集長の石井一成です。
<ゲスト>
・村山由佳(むらやま ゆか)|作家
…1964年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。93年『天使の卵 エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞、09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞・島清恋愛文学賞・柴田錬三郎賞、21年『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞を受賞。「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズなど著書多数。
<MC>
ゲストMC:石井一成(いしい いっせい)|オール讀物編集長
…1976年、香川県坂出市出身。2000年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。「オール讀物」「別冊文藝春秋」編集部をへて、2014年7月、「オール讀物」デスク。その後、「週刊文春」「文藝春秋」「オール讀物」各デスクをへて、2023年7月より「オール讀物」編集長に就任。
MC:村井弦 (むらい げん)|文藝春秋PLUS編集長
…1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。
(聞き手=オール讀物編集長・石井一成/文藝春秋PLUS編集長・村井弦、全28分)
source : 文藝春秋 PLUS動画