
(右から)
キリンホールディングス取締役常務執行役員 吉村透留
愛媛大学大学院抗加齢医学 (新田ゼラチン) 講座教授 伊賀瀬道也
「東高、がんばっていきまっしょい!」これは母校で約60年前から使われている「気合いをいれる」ための掛け声である。ランニング中や全校集会の最後などに使われ、これに対する返答は「しょい!」である。敷村良子氏が書いた小説『がんばっていきまっしょい』は映画化され、昨年は劇場アニメとしても紹介された。
吉村透留君とは還暦になった昨年、久しぶりに再会したが、会った瞬間に、くだんの掛け声で高校生に戻ることができた。現在、吉村君はキリンにて、プラズマ乳酸菌による人々の免疫機能維持のサポートを追求している。私は地元愛媛で循環器専門医として認知症、脳血管疾患などの予防に関する研究を行っており、2人の共通の目標は「健康寿命の延伸」に寄与することだ。1878年を創立年とする母校では若輩者の2人だが、両者でコラボレーションできる日を楽しみにしている。(伊賀瀬)
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source : 文藝春秋 2025年3月号