
(右から)
同志社大学社会学部長 浦坂純子
同志社大学生命医科学部教授 小泉範子
彼女と出会ったのは大阪教育大学附属天王寺中学校の1年B組。出席番号が隣同士だった。五十音順で浦坂の「う」の次が粉川(旧姓)の「こ」だったのは女子の人数が少なかったからだろう。これも運命か。すぐに仲良くなって、中高の6年間、彼女の親友でいられることは私の誇りだった。
親友でライバルといいながら、そう成り切れなかったのは、一緒に医学部を目指していたのに、私だけ経済学部に進学したことからも明らかである。ただ思いのほか性に合ったのか、研究者として同志社に職を得た。そして不思議な巡り合わせで彼女と再会することになる。それも同志社で。
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source : 文藝春秋 2025年3月号