仕事を離れて、心身を解放する「自分の時間」を持つ

超多忙な経営者10人が明かす「人生を変える朝の習慣」

谷田 千里 タニタ代表取締役社長
ライフ 働き方 ライフスタイル

(1)「朝の時間」をどのように使われていますか?

 起床は基本的に6時30分です。目を覚ますとベッドでまどろみながら、ネットで心がおもむくままに様々な情報に触れます。政治や経済のニュース、趣味のゲームについての情報、「5ちゃんねる」など電子掲示板の書き込みなどを見ることで、今の世の中の流れを掴んでおければと思っています。

 現在、家族はアメリカの西海岸で暮らしているので、朝食を自分で作ります。子供の頃からパン派で、今朝はポテトサラダを挟んだサンドイッチ、卵、ヨーグルト、フルーツ、コーヒーでした。

 朝食を摂りはじめると、自然と仕事モードに入ります。メールを確認しはじめた頃に、妻と2人の娘からフェイスタイム(テレビ電話)が掛かってきて、画面越しに会話するのが日課です。娘たちが成長するにつれて、反応が薄くなっているような気がして、一抹の寂しさを覚えています。

 朝食後、8時過ぎには家を出て、会社に向かいます。以前はもう少し遅く出ていたのですが、現在、住んでいる地域のゴミ収集の時間が早いので、それに合わせているうちに今の時間になりました。

 2008年に社長になって以来、東京都板橋区にある本社にすぐに駆けつけられるように会社の近隣に住んでいます。社長の決裁が必要なときになるべく早く会社に戻れるようにするためです。

谷田千里氏(タニタ提供)

(2) (1)の日課を取り入れられたのは、いつからですか?

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source : 文藝春秋 2026年2月号 谷田 千里 タニタ代表取締役社長

genre : ライフ 働き方 ライフスタイル