季節の移り変わりを感じながら、無心で歩く

超多忙な経営者10人が明かす「人生を変える朝の習慣」

鳥井 信宏 サントリーホールディングス代表取締役社長
ライフ 働き方 ライフスタイル

(1)「朝の時間」をどのように使われていますか?

 毎朝、ラジオ番組を聴きながらウォーキングをしています。7時過ぎには自宅に戻り、登校する子どもを見送ります。ラジオ番組は出社の移動中にも聴いており、日課の一つです。

 オフィスに着いたらフロアをあえて一周して各部署の様子を見ながら、社員に声をかけ、何気ない会話をすることを心掛けています。田町オフィスの自席は酒類部門のフロアにあるため、ビールやスピリッツ、ノンアル部門など、それぞれにガヤガヤと活気にあふれた現場の雰囲気を感じるところからスタートします。

 また、朝デスクに着いて飲むのは“働く人の相棒”「BOSS」と決めています。

鳥井信宏氏(サントリー提供)

(2) (1)の日課を取り入れられたのは、いつからですか?

 この朝のルーティンは、9~10年ほど続けています。

(3)「朝の時間」を過ごす上で、心がけられていることは何ですか?

 季節の移り変わりを感じながら、無心で歩く(雨の日はジムで汗を流す)こと。あえて考え事はしないようにしていますが、通りかかった自販機内のラインナップや自販機アプリ「ジハンピ」の導入状況、資源回収日の空き缶が気になってしまうことも。海外との早朝ミーティングや出張などで決まった時間を確保するのが難しい時もありますが、できるだけ同じリズムを保ち、毎朝心身ともにフラットな状態に「リセット」することを心掛けています。

(4) (1)のように「朝の時間」を過ごすようになった、きっかけや理由を教えてください。

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source : 文藝春秋 2026年2月号 鳥井信宏 サントリーホールディングス代表取締役社長

genre : ライフ 働き方 ライフスタイル