山本 兵衛

山本 兵衛 やまもと ひょうえ

映画監督

米マサチューセッツ州の高校を卒業後、ニューヨーク大学Tisch School of the Artsにて映画製作を学ぶ。監督、脚本、プロデュースした卒業作品『A Glance Apart』がニューヨークエキスポ短編映画祭にて最優秀フィクション賞を受賞。またフランスの国営チャンネルARTE、日本ではシネフィルイマジカにて放映。2015年、BBCやARTEなどのヨーロッパ放送局と共同制作したドキュメンタリー『サムライと愚か者-オリンパス事件の全貌-』で長編監督デビュー。日本では2018年春に劇場公開された。以降、アルジャジーラやCNBCにてドキュメンタリー作品を制作。スピルバーグ作品のプロデューサーであるフランク・マーシャルがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた高橋尚子の中編ドキュメンタリー『THE DISTANCE』(オリンピックチャンネル配信)を監督したあと、2022年『逃亡者 カルロス・ゴーン 数奇な人生』(Netflix配信)ではプロデューサーとして携わる。2023年にNetflixドキュメンタリー『警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件』を監督。