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「毎回1万~2万円で……」暴行動画 秀岳館サッカー部・段原一詞前監督に“出会い系買春証言”

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 私立秀岳館高校(熊本県八代市)サッカー部で、30代コーチによる部員への暴行が発覚してから約1カ月。監督として同部を率いていた段原一詞氏(49)に、20代女性(当時)に対する買春疑惑があることがわかった。相手の女性が「週刊文春」の取材に証言した。

謝罪する段原氏 ©時事通信社

 サッカー部の、暴行被害を受けた部員らは顔出しの謝罪動画をネットに公開し、段原氏は日テレ系「スッキリ」で「謝罪動画は部員が自発的に撮った」と説明。だが、のちに動画撮影は段原氏の指示だったことが判明した。生徒に責任を押し付ける姿勢に批判が集まり、同校の中川靜也校長は段原氏をサッカー部監督から更迭。ただ、中川校長は「週刊文春」の取材に対し、段原氏について「監督を外すのは校内人事なので私の一存で決められるが、教員として解雇するのは難しい。本人も『解雇したら(不当解雇などの)裁判にかける』と」と説明していた。

部員の“顔出し謝罪動画”

 そんな段原氏の別の顔について、九州在住のA子さんが告白する。

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「2016年頃、段原さんと2週間に1回程度、宇土市(熊本県)のラブホテルで会っていました。毎回1万~2万円を頂き、身体の関係を持っていました」

 二人が出会ったのは出会い系サイト。食事などはなく、ホテルで会うだけの関係だったという。

「福岡ナンバーの黒い外車に乗っていた。最初は買春のために福岡から来ているのかなと。ジャージ姿の時もあり、『軽くランニングしてきた』と言っていた」(同前)