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「拳で顔面を殴打」東京五輪公式記録映画・河瀬直美監督が事務所スタッフに暴力

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男性職員Aさんの顔面を殴りつけ…

 新たにわかった河瀬監督の暴行は、2015年10月下旬、組画の事務所内で起きた。

 複数の事務所関係者の証言によると、経緯は次の通りだ。

 河瀬監督は奈良市内の雑居ビル2Fにある組画のオフィスで、男性職員Aさんの到着を待っていた。Aさんが部屋に足を踏み入れた瞬間、河瀬監督は彼に向かって真っすぐ歩いてゆく。そして固く拳を握り、いきなり顔面を殴りつけたのだ。

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東京五輪公式映画の完成披露試写会で登壇 ©文藝春秋

 Aさんはその場に崩れ落ちたが、なおも河瀬監督は暴行をやめようとしない。Aさんはなだめながら逃げ回るが、河瀬監督はオフィスの中を執拗に追いかけ続けた。

「居合わせた数人の職員は恐怖のあまり、別のフロアに逃げ出しました。しばらくして戻ると、抵抗せずに一方的に殴られたAさんの顔は腫れ上がっていたそうです」(事務所関係者)

カンヌ国際映画祭グランプリ受賞の瞬間 ©AFLO

 Aさんは荷物をまとめオフィスを去ると、そのまま退職した。

 Aさんに話を聞くと、「河瀬さんに殴られたのは事実です」と認めたが、「過去のことで、公に語るような内容ではありません」と口を閉ざした。