ドイツ・ブンデスリーガのシュツットガルトに所属し、6月のパラグアイ戦で日本代表デビューも果たした伊藤洋輝(23)が、20代の女性・A子さんを二度にわたり妊娠・中絶させていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。
伊藤は、中学時代からジュビロ磐田ユースで活躍。世代別日本代表にも度々選ばれていた。
「十八歳でトップチームに入り、昨年ドイツへ。今年6月のパラグアイ戦でA代表デビュー。カタールW杯のメンバー入りも期待されています」(スポーツ紙記者)
日本中のサッカー少年の憧れの的であるA代表にまで登りつめた伊藤。だが彼には知られざる顔がある。それがA子さんとの関係だった。
避妊具は着けずアフターピルを『買いなよ』と現金を渡した
「2人は小学校・中学校の同級生でした。中学2年の時、伊藤君がA子に一目惚れした。A子は当初、断ったようですが、次第に惹かれ合うようになった。お互いの家や近所の喫茶店などでデートをしていました」(前出・友人)
その後、2人は別々の高校に進学。伊藤がサッカーで多忙になったことで、別れることになった。だが高校卒業後のことだ。
「伊藤君に呼び出され、A子が食事だけのつもりで付いていくと、ラブホテルに連れていかれた。避妊具は着けなかったそうです。それが何度か続いた。彼はアフターピルを『買いなよ』と、現金を渡していたと聞きました。でも2019年末頃、A子は彼の子を妊娠してしまったのです」(同前)
A子さんには産みたい気持ちもあったという。
「20年1月に成人式で伊藤君に告げると『絶対無理』と拒否されたのです。ショックを受けたA子は親にもバレないように産婦人科を探し、中絶をしたのです」(同前)
中絶後、彼女は心身に不調を来たしてしまい、仕事も辞めざるを得なかった。
「うつ病と摂食障害を抱え、何を食べても嘔吐してしまう。そんな状態でも、彼の呼び出しに応じていましたが、彼はA子の体調を気遣う様子はなかった。中絶後も今まで通りの関係を続けようとしたんです」(同前)
そして20年10月、A子さんは二度目の妊娠をする。