「仕事がない時は、狩猟や小屋作りなどをしているそうです。銃を持って1人で山へ入り、仕留めた獲物を1人で持ち帰る『単独忍び』という狩猟の仕方だと話していました」(同前)
取材陣には薪ストーブで煮込んだ鹿肉のカレーを振舞う
週刊文春は19年1月31日号で、東出の“狩猟デビュー”を報道。5日間で鹿を2頭仕留める、初心者としては上々のスタートを切ったことを伝えていた。それから約3年半。東出は現在の腕前をこう語っている。
〈今は有害鳥獣駆除の認定も所持してます。だから1年中、鹿と猪をとれるんです。(略)肉を切り分ける時は、脂を肉に残すように筋膜だけ剥がすとかコツがあるんですよ。これまで仕留めたのは30頭弱。だんだん上手くなってますね〉
狩猟のほか、畑で野菜も育てているという。取材陣には、薪ストーブで煮込んだ鹿肉のカレーも振舞った。
TVドラマへの復帰はまだ難しそう
「料理の手際がとてもいいんです。『味がなにか足りないなー』と言いながら、大ざっぱに調味料を入れているように見えたけど、出来上がりはとても美味しかったですね」(同前)
現在はマネージャーも付けず、1人でマネジメントも担う東出。撮影が入ると、山を下りて現場に向かうという。今冬には出演映画が公開予定だが、スポンサーの意向が強いTVドラマへの復帰はまだ難しそうだ。
「20年放送の『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』(テレ朝系)は、桐谷健太との凸凹バディもので好評でした。続編が来年4月から放送予定ですが、東出の出演はありません。桐谷が単独主演で、バディものではない作りになるそうです」(テレ朝関係者)
険しい山道を、それでも歩み続ける東出だった。