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立て続けに起こった新メンバーの不祥事に、ファンからは批判が噴出。ふたりは活動自粛を余儀なくされた。中西不在のMVを急遽撮り直し、岡本に関しては、まだ名前すら公式発表されていない段階での活動自粛という前代未聞の処分が下った。
そんなふたりも今年4月に活動を再開。ほかの乃木坂5期生メンバーらとともに徐々に存在感を示しつつあるが、特に最近の中西の活躍は目覚ましい。
8月には「週刊少年マガジン」(講談社)で「5期の歌姫」と紹介され、ソログラビアで表紙を飾った。今月15日に発売された「EX大衆」( 2022年11月号、双葉社)でも同じくソログラビアの特集が組まれている。
もはや「中西がグループの中心」は規定路線
キー局社員は「これからさらに露出していくでしょう」と話す。
「騒動で出鼻を挫かれてしまいましたが、運営が当初描いていたような“売れる路線”に戻りつつある。中西の加入後すぐ、テレビなど各関係先に『新センターの中西をよろしくお願いします』と、運営が挨拶回りをするほど力を入れていましたから。
乃木坂5期生が出演している音楽番組『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)では、中西の持ち前の歌唱力を活かすソロ歌唱や、ゲストアーティストとのデュエットなどの役割が積極的に与えられている。今後、中西をグループの中心へ組み込んでいくことは既定路線でしょう」