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「このままでは自己破産するしか…」高級食パン「乃が美」運営会社にフランチャイズ店オーナー有志が“要望書”を提出

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乃が美ホールディングスはどう答えたか

 乃が美ホールディングスに質問状を送った。

――FC店舗はほぼ全店が赤字の状態だと聞いているが。

「FC加盟店の財務状況につきまして、FC契約上の秘密保持義務があるため、お答えすることができません」

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――ロイヤリティの引き下げを行っていないのは事実か。

「ロイヤリティにつきまして、FCオーナーと個別に面談を実施し、ロイヤリティ対象商品の見直し、販売方法に応じたロイヤリティ料率の引き下げ、ロイヤリティの支払いサイトの延長、ロイヤリティ支払いの一部免除等の施策を行うことにより、FCオーナーが支払うロイヤリティの金額は従前と比べて軽減されております。また、希望するFCオーナーに対して、まだ出店をしていないエリアに係る加盟金の返金や本部による販売促進費の負担等の施策も実施しております」

全国に258店舗あるうち、直営店はわずか16店舗

――食パンの開発メンバーが会社を離れ、オリジナルのパンの味を知る人材がいないというのは事実か。

「乃が美の食パンのレシピは弊社の金庫に厳重に保管されており、また、製造方法もマニュアル化されており、どの店舗、どの人材が製造しても統一した味、品質の食パンを製造することが可能であります」

 高級食パン専門店チェーンで今、何が起きているのか。

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、乃が美が大ヒットした経緯、複数のFCオーナーが明かす窮状、FC店舗を出すためにかかる費用、元役員が明かす退任の経緯、会社を去った“食パン開発者”が呈した苦言、現経営陣とファンド側の主張などを詳しく報じている。

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「このままでは自己破産するしか…」高級食パン「乃が美」運営会社にフランチャイズ店オーナー有志が“要望書”を提出

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