スルガ銀「負の遺産」、ReFa快進撃の真贋、住商の“戦狼広報”、富山銀行の起爆剤

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★スルガ銀「負の遺産」

 スルガ銀行(加藤広亮社長)が負の遺産に苦しんでいる。2018年に発覚した「かぼちゃの馬車」事件を巡り、スルガ銀が岡野光喜元会長ら旧経営陣に賠償を求めた裁判。静岡地裁は10月末、岡野氏らに対して約13億円の支払いを命じる判決を言い渡した。合理的根拠がないシェアハウスローンの融資を停止する義務を怠ったと認定されたのだ。

 同事件を巡っては、金融庁が業務改善命令を出し、スルガ銀は経営陣を刷新したが、「負の遺産」の処理はまだ先が見えない。

「シェアハウスについてはオーナーが物件を手放し、借入金を免除する代物弁済で一律和解したが、同様の不正があった投資用アパート・マンション向け融資では交渉が長引いている」(同行関係者)

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source : 文藝春秋 2026年1月号

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