〈番組概要〉
「+BOOK TALK」、今回のテーマとなる一冊は『100万回生きたねこ』です。佐野洋子さんによるこの絵本は1977年に刊行され、累計発行部数は250万部におよぶなど、まさに世代を超えて読み継がれている一冊です。評論家の宮崎哲弥さん、作家の鈴木涼美さんとともに本書の魅力に迫ります。宮崎さんは今年2月に『「100万回生きたねこ」のナゾを解く』を発表されました。最後に猫が死んで生き返らないという結末について、宮崎さん独自の解釈を示した一冊になっています。鈴木さんも幼少期、母親にこの絵本を読んでもらった記憶があり、月刊文藝春秋には宮崎さんの本の書評を寄せています。今回は「『100万回生きたねこ』になぜ大人は泣くのか?」をテーマとして、お二人の対談をお送りします。
〈ゲスト〉
・宮崎哲弥|評論家
1962年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。著書に『いまこそ「小松左京」を読み直す』(NHK出版新書)、『仏教論争―「縁起」から本質を問う』(ちくま新書)、『知的唯仏論』(新潮文庫、呉智英氏との共著)など。近著に『「100万回生きたねこ」のナゾを解く』(筑摩書房)がある。
・鈴木涼美|作家
1983年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学在学中にAVデビュー。東京大学大学院修士課程修了後、日本経済新聞社に5年半勤務した。著書に『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』『オンナの値段』『非・絶滅男女図鑑』など。小説『ギフテッド』は芥川賞候補作に選出。
〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。
source : 文藝春秋 PLUS動画

