柿の里・奈良より届く郷愁をそそる和菓子、有馬で愛され続ける元祖・松茸昆布……

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フルーツや松茸など秋の味覚を各地より厳選

柿の里・奈良より届く郷愁をそそる和菓子

 吉野地方に自生する法連坊柿を、紐に吊るし1ヶ月以上かけて干し柿に。中には国産の栗で作った渋皮付きの栗あんを入れている。柿のほのかな渋みと栗あんのほっくりとした甘さが調和し、絶妙な味わいを奏でる。

郷愁の柿324円(1個)。ギフトに最適な箱入りもあり、9個入りは3,026円 ㉄柿の専門いしい https://a-kaki.com

有馬で愛され続ける元祖・松茸昆布

 1559年創業の老舗佃煮店が江戸時代より作る看板商品。道南産真昆布と松茸を昔ながらの製法でかまどを使い炊き上げる。コリコリとした松茸は嚙むほどに旨みが広がってゆく。甘口と辛口の2種類の展開。

松茸昆布 二色詰合せ(甘口・辛口)2,160円(180g)。店舗を有馬温泉に構える ㉄川上商店 https://kawakamishouten.shop-pro.jp

新潟・村上を代表する極上の鮭の塩引き

 千年の歴史を紡ぐ鮭料理の横綱だ。選りすぐりの鮭と天然粗塩のみを使い、熟練の職人が仕込む鮭は、冷たい風の中で乾きながら熟成し旨みを凝縮してゆく。独特の深い味わいは忘れがたい。

鮭の塩引き 化粧箱入10,643円(5切)。千尾の鮭が吊るされる風景は村上の冬の風物詩 ㉄千年鮭 きっかわ https://www.murakamisake.com

さつまいも王国茨城から飛び出した、干し芋界の最高峰

 県産の紅はるかの旨みと香りを引き出すため、丸ごと1本のまま乾燥させた高級干し芋。低温でじっくり仕上げ、芋本来の甘みとしっとり感を最大限に生かす。糖度70度以上の濃厚な甘さはまさにスイーツのよう。

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source : 文藝春秋 2026年11月号

genre : ライフ グルメ 旅