【フル動画】山上信吾(駐豪大使)×新谷学(「文藝春秋」編集長)「『戦狼』対策は豪州に学べ」

【フル動画】山上信吾(駐豪大使)×新谷学(「文藝春秋」編集長)「『戦狼』対策は豪州に学べ」

山上 信吾 前駐オーストラリア特命全権大使
新谷 学 (株)文藝春秋 取締役 文藝春秋総局長
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◆現役大使が出演! 豪州現地と繋ぐ生対談

 文藝春秋digitalは、3月20日(日)19時〜、駐豪大使の山上信吾さんと「文藝春秋」編集長の新谷学によるオンライン対談イベント「『戦狼』対策は豪州に学べ」を開催しました。

 《対談フル動画はページ下部にあります》

 ウクライナ危機において、ロシアの軍事行動に理解をしめす中国の対外政策に改めて注目が集まる中、最新号の「文藝春秋」4月号に、山上さんは中国特集の1本として、「『戦狼』対策は豪州に学べ」を寄稿しました。

 オーストラリアにとって中国は輸出額の30%超を占める最大の貿易相手国。その関係に亀裂が入ったのは、豪州が5Gからのファーウェイの排除や新型コロナの国際調査を呼びかけたことがきっかけでした。烈火のごとく反発した中国は、大麦、ワイン、石炭など、豪州の主な輸出品目に対し、貿易制限措置を次々講じました。こうした豪中関係の変化に、中国に経済的に依存する日本はどのような教訓を得るべきでしょうか。

◆驕れる中国とつきあう法

 オーストラリアでは、中国共産党と密接な関係を持つ企業や人物による上院議員への干渉事案が大きく報道されました。このことを経て、外国からの干渉に対する法制の整備がオーストラリアでは行われました。

 山上さんは「このように猛烈な攻勢と威圧に直面した豪州が辿ってきた軌跡は、実は日本こそがとるべき道筋だったのではないだろうか」と書き、東アジアで脅威の最前線にいる日本の外交やインテリジェンスに警鐘を鳴らしています。日本はいかに中国と向き合うのか――現役の大使が出演し、オーストラリア現地と繋ぐ貴重な生対談、ぜひご覧ください。

 当日リアルタイムでイベントをご覧になれない方も、アーカイブ動画の配信があります。本記事の有料部分にアップしますので、何度でもご覧いただけます。

◆イベント概要

 イベント名:「戦狼」対策は豪州に学べ

 出演:山上信吾、新谷学

 日時:3月20日(日)19時〜20時(予定)Zoomウェビナーを使用して開催します。完全オンラインイベントです。

 ◆山上 信吾(やまがみ・しんご)プロフィール

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駐豪州大使。東京大学法学部卒業後、1984年外務省入省。コロンビア大学大学院留学を経て2000年、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官、その後同参事官。07年、茨城県警本部警務部長という異色の経歴を経て09年には在英国日本国大使館公使。国際法局審議官、総合外交政策局審議官(政策企画・国際安全保障担当大使)、日本国際問題研究所所長代行を歴任後、17年国際情報統括官、18年経済局長、20年、駐オーストラリア日本国特命全権大使に就任。

 ◆新谷 学(しんたに・まなぶ)プロフィール

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「文藝春秋」編集長。1964年、東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、1989年文藝春秋に入社。「スポーツ・グラフィック ナンバー」編集部、「週刊文春」編集部、月刊「文藝春秋」編集部などを経て、2011年ノンフィクション局第一部部長、2012年4月「週刊文春」編集長。6年間、同誌編集長を務めた後、2018年より週刊文春編集局長として新しいビジネスモデル構築に従事。2020年8月より執行役員。2021年7月より「文藝春秋」編集長に就任(執行役員兼務)。著書に『「週刊文春」編集長の仕事術』(ダイヤモンド社)がある。

 ◆問い合わせ
文藝春秋編集部
メール:mbunshun@bunshun.co.jp

 

◆イベントフル動画

《この下に対談動画があります》

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source : 文藝春秋

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