ヤクルトスワローズを三度の日本一に導いた元監督の野村克也(1935〜2020)。現役時代に薫陶を受けた広澤克実氏が、野村の名将たる所以を語る。
私にとって野村克也という方は、ヤクルト・阪神での現役時代を経て引退後も常に刺激を与えて下さった師のような人。私のもう一人の師、明治大学時代の島岡吉郎監督とは共通点が多い。性格的に情に厚く、名将の条件を備えている点ですね。条件の一つは勝負に強い。二つ目が選手を育てる。最後は指導者も育てる。
有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。
記事もオンライン番組もすべて見放題
初月300円で今すぐ新規登録!
初回登録は初月300円
月額プラン
1ヶ月更新
1,200円/月
初回登録は初月300円
※2カ月目以降は通常価格で自動更新となります。
年額プラン
10,800円一括払い・1年更新
900円/月
1年分一括のお支払いとなります。
※トートバッグ付き
有料会員になると…
日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事、全オンライン番組が見放題!
- 最新記事が発売前に読める
- 毎月10本配信のオンライン番組が視聴可能
- 編集長による記事解説ニュースレターを配信
- 過去10年6,000本以上の記事アーカイブが読み放題
- 電子版オリジナル記事が読める
source : 文藝春秋 2023年1月号