始末

俳句

エンタメ アート
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古稀過ぎて猶も夜型春の雷

原発の余命延びたる朧かな

原発と競ふ余命や海朧

我が骸どう始末せん鳥雲に

花ぐもり我が弔ひの喪主は猫

死顔は誰にも見せず夕桜

海市まで遺骨拾ひに赴かむ

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source : 文藝春秋 2023年4月号

genre : エンタメ アート