3月末の“断筆”後はテレビを楽しんで見られる
「断筆宣言したのはご迷惑をかけるからです。僕が番組を離れた後の土台を作っておきたいし、『辞めます』と言わないと仕事を頼まれ、その度に『実は……』とお断りしなければならない。仕事を頂けるのは有難いのですが」
昨年10月、2024年3月末で放送作家・脚本業を引退すると発表した鈴木おさむ(51)。業界に入って32年。現在、構成として関わるバラエティー番組は15本を超える。
「4月からはテレビや映画を純粋に楽しんで見られるようになるでしょうね。今は『この編集いいな』『斬新な企画だ』と、仕事目線で見てしまう。映画も同じ。職業病です(笑)」
“断筆”後も、やりたいことは山積みだ。その一つが「若者を応援すること」だという。
「事務所の地下を起業家にオフィスとして無料で貸しているんです。昔のテレビマンのような熱量があり、夜中まで働いている。電気代もかかるんですけど(笑)。彼らと自分の培った経験を掛け合わせ、面白いことをしたい」
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source : 文藝春秋 2024年2月号