「私、まだまだやれるだろ」自然体とプロ意識の狭間で
「いつも満ち足りていない感じで、『私、まだまだやれるだろ』と自分を戒めています」
俳優、歌手、モデル、作家、ナレーター、バラエティのMC……。上白石萌音は各界の一線で輝き続ける。だが、デビューから10年以上経っても、写真撮影は緊張するという。
「自分のことを写真映えするとは思っていませんから……。自己肯定感が低いのかもしれません。監督や演出家からOKを頂く仕事ですから“他己肯定感”で生きてる感じですね」
3月から舞台「千と千尋の神隠し」の全国ツアーが始まり、4月からはロンドンで公演。世界進出を果たす。私生活では「普通の感覚を持ち続けたい」と電車移動を心掛け、「帽子を被って読書してるから誰にも気づかれません」と自然体で笑うが、プロとしての自覚は強い。
「26歳になりましたし、『私はこの世界で生きていくんだ』という覚悟ができました。どんなジャンルの仕事が来ても100で応えたいし、願わくば120で返したいですね」
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source : 文藝春秋 2024年3月号