「文藝春秋 電子版」では、現代日本の政局から話題の文学まで、幅広いジャンルのウェビナーを開催。その“うまみ”を凝縮した10分程度の動画もYouTubeで配信しています。今回は、その中からおすすめ動画を紹介します。ぜひこちらからチャンネル登録もお願いいたします。(編集部・若林良)
【サイコパスすぎた役】稲垣吾郎の「あの一言」は、まさに本物だった《三池映画に登場したサイコパス》 三池崇史×中野信子
亀梨和也さんがサイコパス弁護士を演じた最新作『怪物の木こり』が話題になった三池監督ですが、過去には時代劇『十三人の刺客』で、負けず劣らず「サイコパス」な殿様を登場させていました。稲垣吾郎さんが演じたその殿様はどのように異色だったのか。具体的な行動やセリフから振り返ります。
【海外でも高評価続々】『ゴジラ-1.0』は山崎貴監督の最高傑作なのか? 小泉悠×高橋杉雄×太田啓之
ゴジラシリーズの最新作であり、全世界興行収入が150億円に届こうとする『ゴジラ-1.0』。シリーズ前作の『シン・ゴジラ』が「変化球」であったことに対し、『ゴジラ-1.0』は「王道」で、かつ山崎貴監督の「最高傑作」と語られます。『永遠の0』などほかの山崎作品との比較や、ゴジラシリーズにおける「戦争」の位置づけなどへの考察も。
【小さな政府を求めるのは「右翼」か「左翼」か?】積極財政論に「保守/リベラル」の線引きが必要ない理由 中野剛志×森永康平
「積極財政は左派的なものにも思われる」という疑問に対し、「科学の問題なので(思想は)関係ない」と語る中野さん。このイメージがどのように形作られるのか、日米でどのような派閥や政党が積極財政を支持しているのかに着目して解き明かします。「ナショナリスト」についての考察も興味深いです。
source : 文藝春秋 電子版オリジナル