【室町時代の特色】僧侶まで武装…実は日本史上もっとも危険な時代？　春風亭昇太×清水克行

金閣寺や銀閣寺、また能の発祥など、文化的なイメージも強い室町時代。しかし実際は、職業を問わず武装する人たちが至るところに存在した、「日本史上もっとも危険な時代」であったようです。ではその背景は？　当時の死生観や宗教観を切り口に、歴史マニアの春風亭昇太さん、『室町ワンダーランド』を出版された清水克行さんが語り明かします。

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【橋本忍＆岡本喜八】戦後最大の脚本家による名作映画を語り合う　『日本のいちばん長い日』のケレン味がすごい　春日太一×片山杜秀

戦後日本を代表する脚本家・橋本忍のベスト3の一本として、片山杜秀さんは『日本のいちばん長い日』（監督：岡本喜八）を選びました。「終戦の日」を舞台とした本作は、論理的でありながらも、同時に前半と後半で色合いがまったく異なる、緻密さと大胆さが同居する点にあると語ります。橋本忍の評伝『鬼の筆』を出版された春日太一さんとともに、『日本のいちばん長い日』と橋本脚本の持つ凄みについて考察していきます。

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【悪意の推定精度】美と倫理を司る脳の科学　「眼窩前頭皮質」とは？　中野信子×石津智大

人間の脳において、倫理や意思決定に大きく寄与するという「眼窩前頭皮質」。事故などで損傷することで他者の悪意が推定できなくなり、結果的に倫理的な判断ができなくなるケースもあるのだと、関西大学教授の石津智大さんは語ります。「眼窩前頭皮質」を入り口に、美と倫理の関係について中野信子さんと探求していきます。

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