~今回の名品~
お酒と文学
お酒をテーマにした際に切っても切れないのが「文学」。アーネスト・ヘミングウェイはモヒートやダイキリ等のカクテルを愛飲したと言われ、太宰治の『人間失格』では、「酔いの早く発するのは、電気ブランの右に出るものはいない」という一説が登場したりと、文豪とお酒は深い関係がある。作家も集うバーで、ウィスキーや4大スピリッツ等お酒の名品を紹介。
お酒と文学には切っても、切り離せない関係があります。お酒をテーマにした文学は数えきれないほどありますし、お酒をたしなむ作家も多いです。太宰治と坂口安吾が銀座のバーによく通っていたというエピソードがあるように、作家や編集者など出版関係者が集まる文壇バーも存在します。
そこで、今回は文藝春秋PLUS編集長の村井弦と当社の文芸編集者の黒岩里奈が、六本木にあるバー・Do Not Make it A One Night Standを訪問。このバーは実際に黒岩が作家との打ち合わせで利用したこともあり、作家や出版業界の関係者が集う知る人ぞ知る名店。マスターの新本樹宏さんにお酒の名品を紹介いただきながら、お酒と文学の関係性について語り合いました。
【探訪先】
Do Not Make it A One Night Stand
〒106-0032
東京都港区六本木3-13-6 B1-B
TEL:03-3746-9660
営業時間:19時~翌4時
休日:祝前日
【名品探訪とは】
世界中の名品を紹介する番組。
ファッション、時計、ジュエリーから、インテリア、酒類、車や家電をはじめとする工業製品等、あらゆる名品を取り上げます。名品の歴史やもの作りへのこだわり、名品にまつわる人や物語を知ることで、その名品がより貴方の人生に彩りを与えます
◆問い合わせ先
Do Not Make it A One Night Stand
TEL:03-3746-9660
source : 文藝春秋 メディア事業局