【川崎ストーカー死体遺棄事件 悲劇の真因】

【川崎ストーカー死体遺棄事件 悲劇の真因】

(前編)ターニングポイントは12月20日|所轄署は「鋭敏な感覚が欠けていた」|被害者「9回の架電先」の大問題|復縁で対応解除は誤りだ|【佐藤誠】

村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
ニュース 社会

〈番組概要〉
 今回の「+JOURNAL」ゲストは、元警視庁捜査一課刑事の佐藤誠さんです。5月3日、死体遺棄容疑で神奈川県警に逮捕された白井秀征容疑者。白井容疑者は、元交際相手の岡崎彩咲陽さんに昨年から執拗なストーカー行為を繰り返し、岡崎さんは9度も所轄の川崎臨港署に通報しています。しかし、そうした試みもむなしく、岡崎さんは4月30日、遺体で発見されました。
 今回の事件では、県警の捜査に問題がなかったか、大きな議論になっています。具体的な問題点や、県警はどのような対応を取ればよかったのか、佐藤さんに詳しく伺いました。

〈ゲスト〉
・佐藤誠|元警視庁捜査一課刑事
 1959年生まれ。青山学院大学を卒業後、1983年に警視庁に入庁。2004年に捜査一課に配属され、殺人犯捜査第一係、通称「サツイチ」の取調官として数々の殺人犯と対峙した。2022年に退官。著書に『ホンボシ 木原事件と俺の捜査秘録』(文藝春秋)がある。

〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
 1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集部・村井弦、前編31分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

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