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「失敗だった」…16.4%

「コロナ禍で試合前の練習時間、環境等に日本人選手と海外選手との格差は歴然としてあった。海外では事前の予選に出場できなかった選手も多数おり、日本人選手が活躍するのは当然の状況なのに、マスコミは騒ぎ過ぎの感がありました」(男性・62)

「真夏の競技は選手に負担を強いて、余計に体力を消耗させる。本来の能力が発揮されなかった。またコロナウイルスの影響で、練習など充分に出来ず本来の能力を出せていなかったと思う」(男性・72)

「世界新記録やオリンピック新記録が少なかった。世界的にアスリートたちは準備不足だったのでは? 日本のメダルも階級別の競技やマイナーな競技に集中し、面白くなかった」(男性・71)

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「知らない競技が楽しくなかった」(女性・44)

「いくつかの競技で前日に時間変更があった。ありえない」(男性・52)

「観客が入らない競技会は意味がない。暑さも問題。延期か中止すべきだった」(男性・71)

「私は札幌在住でしたが、マラソン・競歩ともに沿道の観客が多くて密でした。道外から来てる観客も多く、これで感染拡大したらどうするんでしょう?」(女性・49)

「結局はハグをしたり、マスクをしない人がいた」(女性・57)

「観客のいない競技場でプレーする映像はコロナ禍の象徴に見えた」(女性・27)

「国民の生命、健康、生活の安全を軽んじて、競技者だけを特別視する思想は五輪の基本的な理念と相容れない。『選手の活躍が国民を勇気づける』なんて言うのは、まさに上から目線の言い草で、国民をむしろ馬鹿にしていると思う」(男性・61)

スケートボードストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗 ©JMPA

「どちらともいえない」…28.2%

「卓球の水谷隼・伊藤美誠ペアや、体操の個人総合で金メダルを取った橋本大輝選手には、拍手を送りたい気持ちになりました。しかしベテランの内村航平の信じられないミス、可哀そうで仕方がありませんでした。陸上の桐生選手もリレーのバトンの受け渡しのミスで走れなかったことが残念で悔しかったです」(女性・64)

「日本の金メダルにわいたが、無観客のためか盛り上がりと一体感に欠けた。新しい競技ではスケートボードの選手達がお互いをリスペクトする姿には新たな時代と未来の可能性を感じた」(男性・54)

「メダルの数で日本的には成功だったが、観客もいないし、有力選手が不参加だったりで、本来の姿ではなかったと思う」(女性・42)

「コロナ禍で、荒んだ心に爽やかな風を送ってくれた。ただ、戦いの場としてフェアな環境であったか疑問が残る」(男性・64)

「国や選手ごとに練習条件がかなり制約されており、公平とは言えなかった。日本選手が宿泊場所や練習時間の点で有利だったと思う。主催国が競技種目を選べるだけではなく、このような環境もあって日本選手がメダルを多く取れたのかもしれない」(男性・62)

「コロナ禍で棄権する選手がいる中で、各選手がベストなコンディションで、その種目の世界一を競い合う試合になったとは思えない。金メダルの価値も疑わしい。日本人だけじゃなく、全種目において言えることだと思う」(男性・45)

「屋外競技は暑さ対策が不十分だった。テニスでは選手からクレームが出てから開始時刻変更になっていた」(女性・53)

「選手が満足していれば外野がとやかく言うことではないのだが、暑さ対策はもっとしてあげてほしかった。アスリートファーストというなら、開閉会式に多額のお金を費やすより、選手が全力を出せる環境を作ることにお金を投じたほうがいい」(女性・57)