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フェンシング女子メダリストが“日本代表内不倫”で活動停止処分に

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「昨年11月にフランスで開催されたグランプリ大会の遠征中、街中で手をつないだり、宮山が髙嶋の腰に手を回す姿がチームメイトに目撃されたのです。二人は同じ会社に所属する仲間とはいえ、さすがに距離が近すぎると問題視されるようになった」

 しかし、二人の行動はさらにエスカレートしていったという。

「今年1月4日、遠征地のジョージアに向かう飛行機の中で、消灯後に二人がキスをしている場面を若手コーチが目撃しました。さらに遠征先のホテルでも、髙嶋が宮山の部屋から出てくる姿が目撃され、さすがに看過できなくなったのです」(同前)

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 実は宮山は、昨年10月に入籍したばかりの既婚者である。一連の行為を重く見たベテランコーチが宮山を呼び出し、「この不倫についてチーム全員に説明した上で競技を続けていくのか、それとも引退するのか決めろ」と迫ったという。

5月30日午後7時過ぎにカフェを出る2人。店内で談笑しているうちに、辺りは暗くなっていた(親川周平撮影)

 宮山は悩んだ末、今年4月に現役引退を発表した。

 小誌は“引責引退”の事実を確認するべく、宮山の元を訪れた。5月30日、退社した宮山は会社近くのカフェへと向かう。そこで待っていたのは、なんと髙嶋選手だった。

 二人は1時間ほど談笑して店を出ると、路地裏へと歩みを進め、そっと手をつないだ。そして別れ際に……。

6月6日の朝8時過ぎ、自宅から出てきた宮山に話を聞いた。

「こうなったのは全部僕が悪い」

「髙嶋さんとの不貞行為が発覚し、コーチに引退勧告されたと聞いている」と問うと、宮山はしばし沈黙した後、こう答えた。

6月6日、記者の直撃に暫く沈黙した後、ぽつりぽつりと話し始めた(吉田暁史撮影)

「こうなったのは全部僕が悪い。やってしまったことは反省しています。実は先日、髙嶋さんとの関係が妻の耳に入ってしまい、謝罪して話し合ったんです。妻からは『再スタートしよう』と言ってもらった。迷惑をかけた方々には本当に申し訳なく思ってます」