9月11日、日曜日の昼下がり。京都の祇園四条駅構内にあるスターバックスの窓際の席に座り、ドリンクを楽しむ男女の姿があった。駅の人通りは多くカフェも混み合う時間帯だったが、2人の正体がフィギュアスケート界のスター・宇野昌磨(24)と本田真凜(21)であることに気がつく者はほとんどいない。

スマホを手に笑顔で宇野昌磨に語りかける本田真凜。宇野は頬杖をついて少し「お疲れ」の様子

「2人ともカジュアルな服装で、メガネやサングラスをするわけでもなく、マスクも外していました。普通の大学生カップルのような雰囲気でしたが、私はフィギュアを時々見るのですぐにピンと来ました。ただ周囲の人は2人に気が付いている様子はなく、本人たちもいたって自然体でした。

 本田さんはホットのドリンク、宇野さんはアイスドリンクを飲んでいて、本田さんがスマホを片手に笑顔で宇野さんに話しかけていましたが、宇野さんは疲れていたのかちょっと表情が固かったのが気になりました。それでも終始顔の距離も近く、親しげな様子が伝わってきました」(店内にいあわせた客)

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2人で「刀剣男士」のお揃いコスプレを披露したことも 本田真凜インスタグラムより(現在は削除)

「お店を出たところで2人が手をつないんだんです」

 宇野と本田と言えば、今年の1月1日にスポーツ紙で熱愛を報じられたことは記憶に新しい。その2人が親密そうに話しているだけでもニュースだが、「決定的な瞬間」が直後に訪れた。

「しばらくおしゃべりした後に本田さんがお手洗いへ行き、数分後に戻ってくると宇野さんが『行こうか』と声をかけました。2人はリュックを背負うと、マスクをつけて立ち上がったのですが、お店を出たところで2人が手をつないだんです。そのまま駅の出口の方へ仲良く歩いていきました。祇園四条駅は南座や八坂神社が近くにあって観光スポットが多い駅ですから、これからデートなのかなと想像してしまいました」(同前)

「サンケイスポーツ」紙の熱愛スクープ以降、2人の交際情報はいくつか報じられることになった。経緯をスポーツ誌記者が語る。