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「胸よりお尻が売り」足立梨花、30歳“初セミヌード”の思惑…狙うは大先輩・深田恭子の座

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 今年でデビュー15周年、10月に30歳と節目の年を迎えた女優の足立梨花。14日には7年ぶりにグラビアに挑んだ写真集「リリカル」を発売し、オリコン週間写真集ランキングで2位に。足立も「重版も決まって勢いに乗りたい」と喜びのコメントを出している。

「大人っぽい水着や下着のショットに加え、初めてセミヌードにも挑戦。本人も『胸よりお尻が売り』と言うほどの“美尻”の持ち主で、撮影前に美尻専門トレーナーの下で磨き上げてきたとか。約1万5000枚の写真を自ら全てチェックしたそうです」(芸能デスク)

アニメ好きで週に30本以上録画して鑑賞するとか ©時事通信社

 2007年、中3の時に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で約5万人の中からグランプリを受賞。「和田アキ子さんのようにビッグになりたい」と三重から上京した。翌年、女優デビューを果たし、3本のドラマに出演。11年からは「ヒルナンデス」などバラエティに進出し始めたが、

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「タレントとしては事務所の先輩の井森美幸や山瀬まみほど強烈な個性がなく、本人もどの道に進むべきか悩み、ドラマのオーディションにも最終審査で落ち続けていた」(芸能関係者)

 転機は13年に出演したNHK朝ドラ「あまちゃん」で主人公を敵視する嫌われ役のアイドルを演じたこと。

「ネットでは『本人も性格が悪そう』などと批判されたが、足立は『本当に嫌な人に見えたんだってうれしかった』とポジティブに捉え、菜々緒のような『悪女役を極めたい』と公言するようになった」(芸能記者)