春菊天がデカい…!
すぐに完成したのでどんぶりをトレイにのせたのだが、どんぶりがアツアツで大変だ。
席についてつゆをひとくち。おお~。ここは関西風のつゆだ。昆布の味がしっかりして返しは薄口か塩を使用しているのだろう。透き通っている。そばは世田谷区用賀にある大手製麺の茹で麺を使用している。春菊天は結構デカくて食べ応えある。毎日食べたい味である。いやいや、これが300円とは衝撃だ。
東京のど真ん中! 人形町にある「六文そば」も驚きの値段
2軒目は東京メトロ人形町駅からほど近い路地裏にある老舗チェーン店「六文そば」だ。
午前10時半頃に訪問したがカウンター席は満席だ。かすれてはいたがそば200円の張り紙を発見した。
「たぬきそば」250円、「春菊天そば」280円と格安。さっそく「五目かきあげそば」300円を注文した。
そばは埼玉にある大手製麺所の茹で麺を使用している。まずつゆをひとくち。
鰹出汁がビシッと決まっていて、返しはややうすめの飲みやすいつゆだ。五目かき揚げはげそや玉ねぎ、にんじん、春菊などが入ったものでなかなかうまい。しかし、どんどん客が入ってくる。すごい人気店である。
女将さんの自家製天ぷらが味わえる「まる美」
3軒目は東急蒲田線矢口渡から歩いて3分ほどのところにある「まる美」だ。
覆面調査といってもこちらの大将は知り合いなのでフランクな話ができる。「かけそば」250円、「もりそば」300円と破格の安さ。しかも自社工場で製麺している。さっそく「春菊天そば」350円を注文した。
到着したつゆをひとくち。返しがしっかりした濃い目の味で、鰹節や鯖節などでふんだんに出汁をとっている。天ぷらも女将さんの自家製だ。そばは注文後に茹でる。シコシコの歯ごたえが堪らない。本当にこんなに安い値段でいいのだろうか。