〈番組概要〉
独自の視点で歴史を紐解く番組「+HISTORY」。今回のゲストは、近現代史研究者の辻田真佐憲さんです。80回目の終戦を迎え、辻田さんにご解説いただくのは「戦後特殊論」。高度経済成長や“分厚い中間層”など、戦後の日本の在り方こそが特殊だったのではないかーー。辻田さんはこうした“古き良き戦後”を取り戻すムーブメントにも疑問を投げかけます。戦前と戦後を私たちはこれからどう捉えていくべきなのか、お話を伺いました。
・辻田真佐憲|評論家・近現代史研究者
1984年、大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。近著に『「あの戦争」は何だったのか』(講談社現代新書)、『ルポ 国威発揚』(中央公論新社)などがある。
〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。
source : 文藝春秋

