
森羅万象との絆を辿る
カナダ北太平洋岸に浮かぶ群島、ハイダ・グワイ。
氷河時代でも氷に覆われなかったため深い森が形成され、太古の自然がいまも残る。
島の先住民族ハイダは大海原を航海し、独自の文化を育んだ。
文字を持たない代わりに、大自然に住まう精霊の物語や祖先の歴史を
巨大なトーテムポールに彫り、伝えてきた。
「すべてのものはつながる」とハイダの人々は言う。
争いの絶えない昨今、巨柱は何を語りかけるのだろうか。
写真はアンソニー島でハイダ族の廃村跡をガイドと巡る様子。
トーテムポールは意図的に修復せず、自然に還す姿から
「朽ちる世界遺産」と注目されています。
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協力:カナダ観光局
https://travel.destinationcanada.com/ja-jp
写真=Design Pics Editorial / Getty Images
source : 文藝春秋 2026年6月号

