【「着床前診断」は生命の選別か?徹底議論】

【「着床前診断」は生命の選別か?徹底議論】

「選別」と「選択」の温度差|看護師として患者の苦しみと尊厳にどう向き合うか|現代医療が果たすべき真の役割とは【秋谷りんこ×下山進】

村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
ライフ 医療

〈番組概要〉
 今回の「+SCIENCE」、テーマは「『着床前診断』は優性思想か──「健康を願う」と「尊厳を守る」は両立できるか」です。ゲストでノンフィクション作家の下山進さんは5月2日に『命を選ぶ 遺伝病の運命に抗ったある女性の物語』を出されました。この本では、重い遺伝病を抱え、絶望的な確率の運命を背負った女性が、わが子に病を伝えないための医療技術「着床前診断」を求めて国や社会の壁に挑んだ、7年間にわたる壮絶な闘いと対話の記録が描かれています。今回は元看護師で、現在は小説家として活躍されている秋谷りんこさんとともに、「着床前診断」に関して議論します。

〈ゲスト〉
・下山進|ノンフィクション作家
1993年コロンビア大学ジャーナリズムスクール国際報道上級課程修了。2019年3月文藝春秋を退社し独立。聖心女子大学現代教養学部、立教大学社会学部非常勤講師を務める元慶応義塾大学総合政策学部特別招聘教授。著書に、『アメリカ・ジャーナリズム』(丸善、1995年)、『勝負の分かれ目』(KADOKAWA、2002年)、『2050年のメディア』(文春文庫、2023年)、『アルツハイマー征服』(角川文庫、2023年)、『がん征服』(新潮社 2024年)など。

・秋谷りんこ|小説家
1980年神奈川県生まれ。横浜市立大学看護短期大学部(現・医学部看護学科)卒業後、看護師として10年以上病棟勤務。退職後、メディアプラットフォーム「note」で小説やエッセイを発表。2023年、「ナースの卯月に視えるもの」がnote主催の「創作大賞2023」で「別冊文藝春秋賞」を受賞。同作シリーズは累計で14万部を突破している。

〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

source : 文藝春秋 PLUS動画

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