◆台湾有事に日本の安全保障は対応できるのか
文藝春秋digitalは、1月27日(木)19時〜、兼原信克さんと批評家の辻田真佐憲さんのオンライン対談イベント「台湾有事は“日本有事”と覚悟せよ 中国リスクと進まない自衛隊改革のリアル」を開催しました。第二次安倍政権で、内閣官房副長官補(外政担当)、国家安全保障局次長を務めた兼原信克さん、新刊『防衛省の研究』を昨年12月に上梓したばかりの辻田真佐憲さんによる対談をお送りします。
国際政治の最重要トピックとなっている〝台湾有事〟。元外交官であり、日本の安全保障に当事者として携わってきた兼原さんは、中国の力による一方的な現状変更に警鐘を鳴らしています。〝有事〟が勃発したとき、日米同盟、あるいは日本、韓国、豪州といった太平洋の同盟網は機能するのでしょうか。
兼原さんは日本・米国間の戦略的価値のすり合わせ不足を指摘します。海上封鎖・サイバー攻撃などのリスクや台湾・米国間での連携不足についても懸念しています。日本における国際政治上の最大リスクの実態とは何なのでしょうか?
あるいは「政治・外交」と「軍事」はどのような関係性であるべきでしょうか。辻田真佐憲さんは「文藝春秋」2022年新年特別号で、軍事官僚としては優秀だった東条英機がリーダーとなったことによる〝悲劇〟を分析しました。シビリアンコントロールとはどうあるべきなのか――お二人による対談、ぜひご覧ください。
当日リアルタイムでイベントをご覧になれない方も、アーカイブ動画の配信があります。本記事の有料部分にアップしますので、何度でもご覧いただけます。
◆イベント概要
イベント名:「台湾有事は“日本有事”と覚悟せよ 中国リスクと進まない自衛隊改革のリアル」
出演:兼原信克、辻田真佐憲
日時:1月27日(木)19時〜20時30分(予定)Zoomウェビナーを使用して開催します。完全オンラインイベントです。
◆問い合わせ先
文藝春秋編集部
メール:s-yamashita@bunshun.co.jp
◆イベントアーカイブ動画
《この下に動画があります》
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source : 文藝春秋