【フル動画】浜崎洋介×與那覇潤「〈紀尾井町床屋政談〉 国葬で分断 現代日本『空気の研究』」

【フル動画】浜崎洋介×與那覇潤「〈紀尾井町床屋政談〉 国葬で分断 現代日本『空気の研究』」

浜崎 洋介 文芸評論家
與那覇 潤 評論家
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◆SNS的“同調圧力”に抗して

 文藝春秋digitalは、9月5日(月)19時〜、文芸批評家の浜崎洋介さんと評論家の與那覇潤さんによるオンライン対談イベント「〈紀尾井町床屋政談〉 国葬で分断 現代日本『空気の研究』」を開催しました。

 《フル動画は本ページ下部よりご覧いただけます》

 安倍晋三元首相の「国葬」が9月27日に日本武道館で行われます。国葬実施を巡る種々の世論調査では支持/不支持が拮抗するものが多く、世論は二分しています。與那覇さんは安倍元首相の葬儀形式についての議論を受けて、『文春オンライン』に論考を寄稿。「国民生活への影響が甚大な緊急事態宣言にはもろ手を挙げて同調しながら、『反体制的知識人』のメンツの問題に過ぎない国葬にのみ強がって異を唱える(識者の)姿は、滑稽を通り越して哀れですらある」と綴っています。

 岸田首相は31日に会見を開き、国葬に関して「正面から答える責任がある」と述べて国会で説明を行うことを明かしました。また、新型コロナウィルスの水際対策については入国者数の一日あたりの上限を9月7日より5万人に引き上げることも発表しています。

 かつて浜崎さんと與那覇さんは対談「オミクロンが突きつけるもの」において、マスク着用や人流抑制を厳しく求める世論に「共同体内の調和」を求める日本社会の心性を看取しています。国葬、旧統一教会と政治、新型コロナ対策――世論を揺るがすイシューと、それを受け止める社会の「空気」を診断するお二人の議論、ぜひご覧ください。

 当日リアルタイムでご覧になれない方も、イベントの模様を収録した動画を配信しますので、何度でもご覧いただくことができます(※編集の都合上、動画はイベント終了後、一両日中に公開します)。動画は本記事のいちばん下(有料部分)にアップします。

◆イベント概要

 イベント名:「〈紀尾井町床屋政談〉 国葬で分断 現代日本『空気の研究』

 出演:浜崎洋介、與那覇潤

 日時:9月5日(月)19時〜20時30分(予定)Zoomウェビナーを使用して開催します。完全オンラインイベントです。

 ◆浜崎 洋介(はまさき・ようすけ)プロフィール

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…1978年生まれ。文芸批評家。雑誌『表現者クライテリオン』編集委員。日本大学芸術学部非常勤講師。日本大学芸術学部卒業、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は日本近代文学、批評理論。著書に『小林秀雄の「人生」論』(NHK新書)など。

 ◆與那覇 潤(よなは・じゅん)プロフィール

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…1979年、神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。2007年から地方公立大学で日本近現代史の准教授を務め、病気休職を経て2017年離職。2020年、斎藤環氏との共著『心を病んだらいけないの?』で小林秀雄賞受賞。

◆イベントフル動画

《以下より対談フル動画をご覧いただけます》

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source : 文藝春秋

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