『伊勢佐木町ブルース』などで知られるブルースの女王・青江三奈(1941〜2000)。歌手仲間であり親友だった水前寺清子氏は、多くの時間を共にした。
青江三奈さんと初めてお会いしたのはテレビのものまね番組だったと思います。その後、何がきっかけだったかは覚えていませんが、次第に意気投合して行きました。私は青江さんを「青江さん」と呼び、青江さんは私を「チータ」と呼ぶ。今思うと、お互いの呼び方に関係性が現れているなぁと感じます。当時はよく青江さんの自宅へ遊びに行ったものです。青江さんは料理がとてもお上手で、私はいつの間にか美味しい手料理をいただくことが楽しみでお邪魔するようになっていました。私も青江さんも外に出ることがあまりなく、常にお家の中で、時間を忘れるほど色々なお喋りをしていました。
有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。
記事もオンライン番組もすべて見放題
新規登録は「月あたり450円」から
-
1カ月プラン
新規登録は50%オフ
初月は1,200円
600円 / 月(税込)
※2カ月目以降は通常価格1,200円(税込)で自動更新となります。
-
オススメ
1年プラン
新規登録は50%オフ
900円 / 月
450円 / 月(税込)
初回特別価格5,400円 / 年(税込)
※1年分一括のお支払いとなります。2年目以降は通常価格10,800円(税込)で自動更新となります。
有料会員になると…
日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事、全オンライン番組が見放題!
- 最新記事が発売前に読める
- 毎月10本配信のオンライン番組が視聴可能
- 編集長による記事解説ニュースレターを配信
- 過去10年6,000本以上の記事アーカイブが読み放題
- 電子版オリジナル記事が読める
source : 文藝春秋 2023年1月号