文藝春秋PLUSがお送りするトーク番組「+SESSION」。今回のゲストは、AIエンジニア・起業家で作家の安野貴博さんです。
安野さんは、先日東京都の外郭団体・GovTech東京のアドバイザーに就任されました。ここでは「AI技術を用いて膨大な数の意見を収集・分析・可視化する技術」である「ブロードリスニング」に関するプロジェクトに取り組むそうです。これは一体どういうものなのか、就任に至る経緯と合わせて詳しく聞きました。
また、安野さんはアメリカ大統領選を現地で調査した結果、「日本とは何もかも違う」という感想をもったそう。「TikTokが一番信頼できるメディアだ」…そう答える人も多いというアメリカの実態を教えてもらいました。さらに、兵庫県知事選や都知事選の石丸陣営、国民民主党など、新時代の選挙におけるSNS戦略について、安野さんならではの分析も飛び出します。
〈ゲスト〉
・安野貴博|AIエンジニア・起業家・作家
1990年東京都生まれ、東京大学工学部卒業。外資系コンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループを経て、AIスタートアップ企業を2社創業。現在はAIエンジニア・SF作家として活動。2024年11月からGovTech東京のアドバイザーに就任。
(聞き手=文藝春秋PLUS編集長・村井弦、前編28分)
source : 文藝春秋 電子版オリジナル